2014年01月14日
ふるびた文庫本
ラモです。一年のうち活字を長時間読めるのはこの時期だけです。あとの農繁期は本を読むやいなやすぐに寝てしまいます。愛読誌『現代農業』を読むのがやっとです。
この冬読んでみようと引っ張り出してきたのが、もう何年も眠っていた『百姓伝記』という本です。古本で買った岩波文庫の油紙のようなカバーで、茶色く変色しています。字も小さい。でもこの手の本が好きで、こんなのがあるような古本屋さんも好きで、わりと何冊か持っていたのですが、引っ越すたびに捨てていって、今ではこの『百姓伝記』とヘッセの『漂白の魂』だけになってしまいました。
この『百姓伝記』の帯の文句がそそるんです。曰く「江戸前期に書かれたわが国初の体系的な農業指導書。三河・遠江・尾張での農民の体験を土台に、農業と農村生活のすべてにわたる基礎知識や技術を集大成」江戸時代の三河遠州の農民・・・そそりますよね。さらに表紙をめくり、読もうとすると・・・寝そうです。いやいや、この冬は江戸時代のこの地のお百姓さんをもうちょっと知りたい。
この冬読んでみようと引っ張り出してきたのが、もう何年も眠っていた『百姓伝記』という本です。古本で買った岩波文庫の油紙のようなカバーで、茶色く変色しています。字も小さい。でもこの手の本が好きで、こんなのがあるような古本屋さんも好きで、わりと何冊か持っていたのですが、引っ越すたびに捨てていって、今ではこの『百姓伝記』とヘッセの『漂白の魂』だけになってしまいました。
この『百姓伝記』の帯の文句がそそるんです。曰く「江戸前期に書かれたわが国初の体系的な農業指導書。三河・遠江・尾張での農民の体験を土台に、農業と農村生活のすべてにわたる基礎知識や技術を集大成」江戸時代の三河遠州の農民・・・そそりますよね。さらに表紙をめくり、読もうとすると・・・寝そうです。いやいや、この冬は江戸時代のこの地のお百姓さんをもうちょっと知りたい。