2016年04月07日
校庭酵母パン
ルーペや双眼鏡を持って
子供とその辺りの自然を観察するのが楽しい。
こないだもタンポポの綿毛や桜の花びらなどを
宝物のルーペでよく見てみた。
子供が
「桜の花びらに線がある!」
と言ったとき、
以前に聞いた話を思い出した。
花びらは葉っぱが変化したものである。
だから葉っぱのように水を運ぶ脈が通っている。
その脈の走り方は花びら一枚ごとに違う。
一つとして同じ脈の花びらはない。
この満開の桜の美しい色が、、
一枚一枚、違う様子の小さな花びらで出来ているなんて、
なんということだろう、と。
三月の、三学期の終わりに、
学年で世話をしていた菜園を片付けたらしく、
パセリを持って帰ってきた。
学校に植えるとこがまだあるからお父ちゃん何か苗ちょうだい、と、
二学期にわたしの苗を
うちの子が略奪して持って行ったものだった。
ぱくっと食べてもいいが、
せっかくだからこれで酵母を起こしてみよう、
とやってみたのが春休みの始め。
で、瓶の中が泡でぽこぽこしてきたのが、
三月の終わり。
よし、じゃあここまで来たら、
上等のパンはパン屋さんで買うとして、
失敗してもいいから天然酵母パンをつくってみよう、
と思って元種を作り始めたのが四月の始め。
パセリ酵母パン、
いや校庭酵母パン、と言うほうが、
「吉田義男監督」みたいに口に出すと心地がいい。
さて、花びらを観察したその日に、
ついに校庭酵母パンを焼くことに。
ここまで期待させといて失敗したら、
家族に気づかれないようにこっそり軽トラに乗って、
どこかでパンを仕入れてこなくてはならない。
そしてついに、
春休み中、時間のかかった校庭酵母パンが焼きあがった。
ちゃんとパンのようなものになりました。
よかった・・・。
子供とその辺りの自然を観察するのが楽しい。
こないだもタンポポの綿毛や桜の花びらなどを
宝物のルーペでよく見てみた。
子供が
「桜の花びらに線がある!」
と言ったとき、
以前に聞いた話を思い出した。
花びらは葉っぱが変化したものである。
だから葉っぱのように水を運ぶ脈が通っている。
その脈の走り方は花びら一枚ごとに違う。
一つとして同じ脈の花びらはない。
この満開の桜の美しい色が、、
一枚一枚、違う様子の小さな花びらで出来ているなんて、
なんということだろう、と。
三月の、三学期の終わりに、
学年で世話をしていた菜園を片付けたらしく、
パセリを持って帰ってきた。
学校に植えるとこがまだあるからお父ちゃん何か苗ちょうだい、と、
二学期にわたしの苗を
うちの子が略奪して持って行ったものだった。
ぱくっと食べてもいいが、
せっかくだからこれで酵母を起こしてみよう、
とやってみたのが春休みの始め。
で、瓶の中が泡でぽこぽこしてきたのが、
三月の終わり。
よし、じゃあここまで来たら、
上等のパンはパン屋さんで買うとして、
失敗してもいいから天然酵母パンをつくってみよう、
と思って元種を作り始めたのが四月の始め。
パセリ酵母パン、
いや校庭酵母パン、と言うほうが、
「吉田義男監督」みたいに口に出すと心地がいい。
さて、花びらを観察したその日に、
ついに校庭酵母パンを焼くことに。
ここまで期待させといて失敗したら、
家族に気づかれないようにこっそり軽トラに乗って、
どこかでパンを仕入れてこなくてはならない。
そしてついに、
春休み中、時間のかかった校庭酵母パンが焼きあがった。
ちゃんとパンのようなものになりました。
よかった・・・。