ひなび舎だより　～たねとり農家のひなびた暮らし

仕事の中で
古新聞を利用する場面は多い。

出荷時や保存時に野菜を包んだり、
何かと使ったりする。

週刊誌の見出しには目をひかれるが、
「東南海地震」や「東京直下地震」の
「ついに来るＸデー」みたいなことは
しょっちゅう書いてあるのだけど、

九州、熊本がこんなことになると予測する見出しは、
週刊誌に限らず、
お目にかかったことがない。

ということはいつどこで大地震が起きるか、
は過去の大地震といかにも脈絡がありそうだけど、
本当はないと考えたほうがいいのだろうか。

プレートとか活断層がどうこう、
というよりも、
宇宙からいきなり宇宙線というビームで撃たれる、
という考え方をする方がいいように思っている。

いきなりくる。

明日は我が身である。
今度ばっかりはいよいよこの辺も来るぞ、
と思わずにはいられない。

地震はいきなり起こる。
熊本の方たちも、
４月１４日の晩は、
いつも通り、
会社が終わって、
晩御飯を食べて、
今夜これからこんなことが起こる、
なんて思いもしてなかったはずである。

本気で備えをしておこう、と
今度ばっかりは、
そう思っているところである。