ひなび舎だより　～たねとり農家のひなびた暮らし

寒いですね。

昨日は日陰の水たまりにはった氷が一日中溶けず、
夕方、水に濡れた軍手が凍って硬くなるほどでした。

夜も寒すぎてよく眠れなかったので、
相撲ファンとしては「大関・琴奨菊の初優勝」の余韻を
布団の中で味わっていました。

よかったですね。
「日本人力士が･･･」みたいなことはもうよくて、
３１歳でついにたどり着いた初賜杯と、
豊ノ島の三賞インタビューも、目頭が熱くなるものがありました。

豊ノ島関のファンになってしまいましたよ。

今場所は横綱・大関陣で調子のよさそうな力士が
琴奨菊の他には日馬富士ぐらいで、
あとは本調子でなかった様に見えました。

この優勝で、来場所からは、
たとえば白鵬の対戦相手のコールを露骨にするとか、
そういうことが無くなるといいなぁ、と思います。

琴奨菊が優勝を決めた一番の最後の仕切り、
立ち合いの前の静けさ、
朝からこの瞬間を楽しみにしていた自分も手に汗を握って土俵に集中する、
一瞬だけ「あぁ幸せ･･･」と思う、
ああいうのが本当に好きで、相撲ファンでよかったと思います。

来場所も楽しみです。

あ、あと一言、


今夜も寒い！